【回答例付】保育士への転職は面接が鍵!よくある質問と回答のポイントを紹介

【回答例付】保育士への転職は面接が鍵!よくある質問と回答のポイントを紹介

保育士に転職する場合、就職活動でメインになってくるのが面接です。

直接園長や主任保育士と一緒に面接を受ける場合が多くなりますが、やはり緊張するため、事前準備していなければ答えられないこともあります。

人と人の関係を大切にする保育士だからこそ、面接ではしっかりと自分の意見を答えられるようにしておくことが大切です。

では、保育士の面接でよくある質問とは何があるのでしょうか?面接で聞かれることが多い代表的な質問と、答える時のポイントを紹介します。転職を控えている方は是非参考にしてみて下さい。

保育園の面接でよく聞かれる質問は事前準備が大切

どのような企業に転職する場合でも、面接が就職試験で行われます。面接は筆記試験では知ることが出来ない自社へ志望する熱意、コミュニケーション能力、人柄など人として見つめることが目的です。特に保育園の場合、それぞれの保育士との報連相が大切になってくるので、しっかりとコミュニケーションが取れ、子供や保護者と良い関係を作ることが出来る保育士を求めています。ですので、保育園へ就職を希望している方は面接対策に力を入れるようにしましょう。

しかし、実際保育士へ転職するとなると、初めて保育士という職種に飛び込む方にとっては、面接の質問はかなりハードルが高くなってしまいがちです。ですので、面接でよく聞かれる質問は、前もって自分なりの回答を考えておきましょう。もちろん、全て覚えておくのではなく『こんな質問が来たらこんな内容を答えよう』と、大まかにでも頭にいれておくことで、当日緊張していてもスムーズに質問に答えることが出来ます。

今回は、実際に保育士の面接で聞かれることが多い質問に対しての回答のポイントから、回答例も紹介しますので面接試験を控えている方は是非チェックしてみて下さい。

面接の王道質問!『保育士を目指したきっかけは?』

保育士への就職の面接試験の王道の質問が『保育士を目指したきっかけ』です。保育士という仕事にどうして興味を持ったのか、何かきっかけがあったのかを問う質問ですが、保育士になりたいと思った経緯を具体的に話すようにしましょう。子供と関わる仕事に就きたかった、小さい頃から保育士になるのが夢だった、兄弟の世話や誰かのためになることが好きだった等、保育士になりたいと感じたエピソードなどがあればよりわかりやすいでしょう。

一般的な保育士の就活の面接でも良く聞かれる質問ですが、転職となるとかなりの確率で質問されます。前職でも保育士だった場合は別ですが、事務職など違う職種だった場合には、ほぼ聞かれると思って準備しておくと良いでしょう。

しかし、給与が良かったから、すぐに就職出来ると思ったからといった答えはNGです。特に保育士は子供の人間形成に関わる責任のある仕事ですので、子供の成長をサポートしていきたいという思いがなければマイナスイメージになるので気をつけましょう。

 

【回答例】

前職では事務職として働かせて頂いておりましたが、子供と関わる仕事に以前から興味を持っており、やりがいのある保育士に転職したいと強く感じたからです。友人の子供や、親戚の子供達と一緒に遊んだり世話をする機会も多く、子供の成長を見たり柔軟な発想に感動することも多く、自分も子供の成長を一緒にサポートしていき、子供と共に自分も成長することが出来る保育士になりたいと強く思うようになりました。

自分が大切にすることを答えよう!『どんな保育士になりたいですか?』

理想の保育士像や、自分が保育士をする上で大切にしておきたいと決めている事を質問されることも非常に多くなります。保育士は漠然と仕事をこなしていく職種ではなく、自分で子供にわかりやすく内容を伝える方法を考えたり、保育内容を工夫していく必要があります。そのクラスによって同じ年齢でも成長度合いは異なりますし、子供1人1人によって感じ方が異なりますので、成長をしっかりとサポートしていくためには、保育士として大切にしておきたい価値観や理想像をきちんと持って保育をすることが大切になります。

そのため、子供が好きでサポートしていきたいというのはもちろんのこと、目標になる人がいたのか、何か経験を通して自分の大切したい事を見つけたというように、具体的な例があると面接官の印象に残りやすいです。こんな保育士になりたいという理想をまず考え、なぜそのような保育士になりたいかを加えて説明するようにしましょう。

 

【回答例】

私が目指している保育士は、子供の気持ちをしっかりと汲み取ることが出来る保育士になるということです。子供は小さい大人と言われるように、子供1人1人にそれぞれ考え方があります。ですので、そういった子供の思いをしっかりと大切にして、子供の気持ちに寄り添って母親の代わりになることが出来るような大きな愛情を持った保育士を目指しています。実際、職業体験をさせてもらった保育園の保育士が、子供と同じ歩幅に合わせ、気持ちに寄り添ってサポートを行っているのを見て、自分もこんな保育士になりたいと思いました。

保育園の方針を把握しておこう『なぜこの保育園を選んだのですか?』

保育園だけでなく一般的な就職活動でも常連の質問ですが、なぜ数ある保育園から自分の園で働きたいと思ったのか、保育園の魅力は何かを問う質問です。保育園は多くありますが、それぞれの園によって大切にしている理念や、保育方針は全く異なります。子供の教育に力を入れている保育園や、自然を通して学ぶことを大切にしている保育園など、それぞれに特徴がありますので事前にしっかりと確認しておきましょう。

保育園へ就職試験を受ける前の保育園見学の時に、保育士から自分の保育園の大切にしていることなどを説明されていることが多くなりますので、それらを踏まえて答えるのがおすすめです。また、保育園のホームページでも理念などは紹介されていることがありますので、事前に把握しておくことが大切です。

もちろん家から近いから、給与が良いと聞いたからという理由はNGです。必ず保育士として園の理念や方針に強く共感出来るという姿勢を持つようにしましょう。

 

【回答例】

私が貴園を志望させて頂いた理由としては、貴園の『異年齢での保育の実施』にとても感動したためです。見学をさせて頂いた時に、子供達が年齢の違う子供と一緒にいる中で、自分よりも小さい子のサポートを率先して行い、小さい子達は年齢の大きな子を見て真似をしながら、お互いの子供が成長していく姿にとても感銘を受けました。自分もそのような環境の元、子供同士での成長をしっかりとサポート出来る保育士として、働きたいと強く思いました。

自己分析が鍵!『自分の長所や短所は?』

面接では自分の長所や短所を聞かれることも多いです。自己分析が鍵になってくる質問ですが、自分の長所や短所を答えるとなるとしっかりと事前に考えていなければ答えることはかなり難しいでしょう。

長所は大きなセールスポイントになりますが、短所も単に自分を卑下する内容だけではいけません。短所を説明しつつも長所にも活かせることを伝えることが大切です。まずは自分の長所と短所を紙に書き出してから、しっかりと説明を考えておくようにしましょう。

 

【回答例】

私の長所は1度決めたことは最後まで取り組むことが出来ることです。学生時代の部活で培った忍耐力は私の自慢で、どんな困難な場面があっても諦めずに最後までやり遂げます。逆に私の短所としては、慎重すぎることです。慎重すぎるために勢いで行動に移すことが苦手ですが、その分事前準備をしっかりと行って計画を立てて行動へ移せますので、慎重すぎるという短所は保育においては十分活かすことが出来ます。

マイナスイメージを払拭しよう『なぜ転職をしたのですか?』

転職で保育士の就職試験を受けている方への面接では、まずこの質問が来ると言っても過言ではありません。転職というのは、従業員を雇う側からするとまたすぐ辞めてしまうのではないか、という不安は少なからず持っていますので、前職を辞めた経緯を伺うことは多いでしょう。転職をすると決めた方には、それぞれ理由がありますが給与や人間関係によって辞めたとしても、その内容を面接では答えてはいけません。退職理由はマイナスイメージにならないように注意しましょう。

特に保育士という仕事に就くために転職を希望している場合には、保育士として働きたいという熱意をしっかりと伝えるようにすることが大切です。

 

【回答例】

私が前職を退職するに至った理由としては、やはり保育士として働きたいという思いが強くなったためです。前職ではプロジェクトを任せられることも多くありやりがいも感じることが出来る職場でしたが、以前から子供と一緒に成長することが出来る保育士に強い憧れや働きたいという思いがあったために、保育士として転職することを決意しました。保育士もとてもやりがいがある仕事と感じておりますので、前職の経験を活かして子供1人1人ときちんと向き合っていきたいと思っております。

まとめ

保育士を目指す場合、面接試験は避けては通れないといっても過言ではありません。面接試験では、いくつかの質問に答えることが採用が不採用に影響してきてしまいます。限られた時間や質問内容で、自分の魅力や長所をしっかりと相手に伝えることが採用への近道になるでしょう。保育士での面接の場合、一般企業よりもアットホームな雰囲気で受けさせてくれる保育園が多いので、事前準備をきちんと行っておくとスラスラと答えることが出来る可能性も高くなります。せっかくの面接試験で上手く伝えられなかったということがないように、前もって練習しておくことも大切です。