面接での逆質問をチャンスに変える!回答例や注意点を紹介

面接での逆質問をチャンスに変える!回答例や注意点を紹介

保育士に転職するには、面接試験は避けては通れません。

園長と直接話す形式の面接となると、緊張してしまうことは当たり前です。色々な質問に答える中で、最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれることがあります。

実はこの逆質問をスルーしてはいけません。では、このような時にはどのように質問すればよいのでしょうか?

今回は逆質問を採用へのチャンスへ変える回答例や、質問をする時の注意点を紹介します。

意外と面接で重要になる逆質問

面接も終盤になってきた時に、園長から「何か質問はありませんか?」と聞かれることがあります。実は、この時に黙ってやりすごしてしまうのは、園長から貰ったチャンスを棒に振っているようなものです。

逆質問をされた時に、積極的に質問をすることで働きたいという熱意や、保育士になりたい意欲を伝える事が出来ますので、面接官にとても良い印象を与えられます。面接では、逆質問を重要視している保育園も多くありますので、黙って質問しないのはもったいないと言えます。

面接当日までに、逆質問をされた時の質問内容を予め考えておくことで、当日聞かれた時に緊張していても質問をすることが出来ますし、質問をする時に自分の考えや経験も少しプラスすることが出来ると、さらに良いでしょう。きちんと当日までに質問内容を用意しておき、逆質問をして貰えたら積極的に質問するようにしましょう。

質問をする場合のNGポイント3つ

面接での逆質問ですが、当然何を質問しても良いという訳ではありません。きちんとマナーを守った上で、園長や主任保育士へ質問することで好印象を与えることが出来ます。逆質問を問われた時に質問をする場合のNGポイントを押さえ、質問を考えることが大切です。

 

【①:調べたら分かる内容は☓】

意外と逆質問をされた時の質問で多いのが、ホームページや保育園のパンフレットで調べたらわかる内容を質問してしまうことです。保育方針や保育理念などは、きちんとホームページやパンフレットに掲載されていることが多いので、逆質問の時に質問するのはNGです。調べたら載っている内容を質問してしまうと、前もって調べていないのではないか、きちんと理念などを理解して志望していないのかとマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。

 

【②:はい、いいえで答えが終わる質問はしない】

質問をしても、園長等からの答えが「はい」や「いいえ」で終わってしまう質問をしてしまうと、話の発展が望めません。先程も解説したように、逆質問は自分をPRするチャンスになる機会です。ですので、「はい」、「いいえ」で終わる質問ではなく、園長や保育士の培った経験や感じた事の話を引き出せるような質問をすることを心がけましょう。

 

【③:失礼な質問をしない】

こちらもマナーの観点から見て、質問するのは適していません。給与や残業について等は気になる方も多いと思いますが、逆質問の時に給与や残業などの質問をしてしまうとあまり良い印象にはなりません。何か理由があって残業について聞きたい時には、「○○という理由があって残業が難しい時があるのですが、大丈夫でしょうか」と丁寧に質問し、残業が嫌ではないという思いを伝えるようにしましょう。

【例文付】逆質問された時のおすすめの質問集!

逆質問をされた時の質問についてのNGポイントを紹介しましたが、実際にはどんな内容を質問すればよいか、漠然としていると難しいですよね。では逆質問された時のためのおすすめの質問を紹介します。面接を控えている方は是非参考にしてみて下さい。

 

【①:保育内容について】

逆質問をされた時に質問しやすいのが、保育内容についてです。保育内容は保育園によって異なりますので、話を伺う時にも質問しやすくなります。保育内容はホームページやパンフレットであっても、細かく記されていることは少なく、一歩踏み込んだ質問をすると意欲が伝わり、面接官からの印象をアップすることが出来ます。

 

 「質問例」

・貴園は体操に力を入れておられることを見学で知りました。見学させて頂いた時には、体操をしている時の子供の笑顔がとてもまぶしく、楽しんで体操に取り組んでいる姿が印象的でした。園長先生は、体操を通じて子供のどんな所が成長していると感じられましたか?

 

【②:保育士としての魅力】

保育士としての魅力も園長や長年勤めた保育士に質問するのにはおすすめです。長年保育をされて培った経験があるからこそ、多くの魅力を話すことが出来ます。経験が少ない新卒や転職をされる方には、とてもプラスになる話が聞けるでしょう。

 

 「質問例」

・私は前職の接客業を通して、人と人とのコミュニケーションを図りチーム一丸となってプロジェクトに取り組むことで、達成感を感じ大きな絆が生まれることが大きな魅力でした。園長先生は保育士として多くの経験をされてきたと思いますが、園長先生が保育士をしていて一番の魅力は何かを教えて頂きたいです。

 

【③:今まで保育士をしていて感動したこと】

保育園は毎年クラスが変わりますし、転園や卒園などがあり保育園の雰囲気はもちろん、クラスの雰囲気もがらりと変わってしまいます。保育士はその中で、毎年異なるクラスの子供の成長をサポートしていく応用力が大切になります。ずっと同じ年齢の担任をしている保育士であっても、毎回同じ内容で悩んだり、感動したりすることはありません。その年のクラスによって感動することや悩みは変わってくるので、保育士をしていて感動した話もとても多くあります。ですので、逆質問の時に保育士をしていて感動したことを質問することで、長く勤める意思や保育士としての自覚を持っているという印象を与えることが出来ます。

 

「質問例」

・私は小さい頃から歳の離れたいとこの面倒を見ることが大好きでしたが、年齢が大きくなっていくに連れて、以前まで出来なかったことがどんどん出来ていく姿にとても感動し保育士になりたいと思うようになりました。沢山の子供と関わりを持って行く上で、子供の体の成長のみならず心の成長も感じることが出来る保育士は、とてもやりがいや感動をすることが出来る素晴らしい仕事だと感じております。園長先生は保育をされている中で、多くの感動された出来事がおありになったと思いますが、その出来事を教えて頂きたいと思います。

【④:保育士としてのやりがい】

保育士は大きなやりがいがある仕事です。子供の成長や集団生活をサポートしていくために、代えがたいやりがいを感じることが出来ます。園長先生や主任保育士はやりがいを持って保育士をされてきた方ですので、逆質問でやりがいを感じた話を質問し、話を聞くことも自分が働く立場になった時を想像することが出来るのでおすすめです。

 

「質問例」

・私は保育士の資格を取り実習に行かせて頂いた中で、子供の気持ちに寄り添って気持ちを考えるようにしたことで、今まであまり心を開いてくれていなかった子供達が明るく接してくれるようになったことが、非常に嬉しく感じました。園長先生が保育士をされていてやりがいを感じられた出来事を教えて教えて頂きたいです。

頭が真っ白!どうしても質問が出来なかった場合の対処法は?

面接は誰でも少なからず緊張してしまいます。面接当日に思わぬハプニング等があり、頭が真っ白になってしまう可能性も十分に考えられます。そうなると、前持って考えていた質問も思い出せないという危険もあります。また、転園や就職試験には複数人の方が一緒に面接を受けることもあり、自分が用意していった質問が全て質問されてしまった場合には、どうしても焦ってしまいます。

そんな時には一度深呼吸をして心を落ち着かせましょう。もちろん、逆質問を問われた時には、質問をするのが良いですが、どうしても思い出せなかったり、質問を考えられなかった場合には、「今回一番私が聞きたかった○○について、他の方が質問して下さり詳しく話を聞くことが出来ました。ありがとうございました。」と答えると、面接官の印象も良くなります。

どうしても質問を思い出せなかった場合や、質問をすることが出来なかった場合には、自分も質問はあったけれど聞くことができて安心出来ました。とお礼を言うようにしましょう。

まとめ

保育士に転職するためには必須の面接だからこそ、少ないチャンスをしっかりと掴んでおきたいもの。逆質問には質問しなくても良いのではないかと思われがちですが、自己PRや、保育士として働く上での意欲や熱意を伝えることが出来るので、必ず質問をしましょう。前もって数個の質問を考えておくと、当日に他の受験者が質問をしても自分も新しい質問をすることが出来ます。そのためには、希望する保育園のホームページやパンフレット、見学を通して保育理念や特徴をしっかりと覚えておくことが大切です。

逆質問でしっかりと面接官の心を掴み、採用を目指しましょう!